GMXがマルチチェーンを導入、全てのパブリックブロックチェーンでシームレスなパーペチュアル取引を実現

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Daily Hodl2025/09/30 02:10

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著者:by Chainwire

2025年9月29日 – ナッソー、バハマ

GMXは、主要なパーミッションレスのオンチェーン永久取引所として、本日GMX Multichainのローンチと、CoinbaseのEthereumレイヤー2ネットワークであるBaseへの拡大を発表しました。

このマイルストーンにより、GMXは130万人以上のBaseユーザーにリーチを拡大し、深い流動性を持つパーペチュアルおよびスワップ市場へのクロスチェーンアクセスをシームレスに実現します。

LayerZero – 業界をリードする相互運用性プロトコル– によって強化されたGMX Multichainは、他のすべてのEVM（Ethereum Virtual Machine）チェーンのトレーダーや流動性プロバイダーがGMXの実績あるDeFiインフラをストレスなく利用できるようにします。

このローンチにより、GMXはすべての主要なパブリックブロックチェーンでパーミッションレスかつ高性能な永久取引を提供するという道のりにおいて、大きな一歩を踏み出しました。

GMXのコミュニケーションコーディネーターであるJone Zee氏は、次のように述べています。

「Multichainは、DeFiのコアバリューを損なうことなく、成功したパーペチュアルDEX（分散型取引所）をスケールさせるGMXの答えです。」

「水平拡大– アドレッサブルマーケットを急速に拡大します。」

「まずBaseでローンチすることで、暗号資産業界で最も成長の早いエコシステムのひとつへの扉を開き、今後数ヶ月でさらに多くのチェーンを解放するための舞台を整えます。」

Multichainが可能にすること

Baseを皮切りに、他のEVMブロックチェーンから直接GMXの90以上のパーペチュアルおよび23の高流動性スワップ市場でシームレスな取引が可能。GMX Express機能により、チェーン間で1秒未満の取引実行を実現し、ネットワークコストやRPC依存性も抽象化されます。
ユーザーは30秒以内に、手動ブリッジや複雑な設定なしでスムーズにオンボーディング– ウォレットを接続し、担保を入金して取引を開始できます。
Multichainによって解放されたすべてのパブリックブロックチェーン間で統一された流動性。LayerZeroの実績あるインフラ上に構築されており、1億5000万件のメッセージと1,200億ドルの取引量をサポートしています。
流動性提供（近日公開）– BASEや他のEVMチェーンのユーザーは、GMXの高性能GMプールやGLVボールトに直接流動性を提供し、利回りを得ることができるようになります。

GMXは4年前の設立以来、Arbitrum、Avalanche、Solana、BitcoinベースのBotanixブロックチェーンで、72万人以上のユーザーによる3,200億ドル超の取引量を実現してきました。

Multichainが稼働したことで、GMXの急速な水平拡大に伴い、これらの数字はさらに加速すると予想されています。

今後の展開

Baseに続き、GMXはBinance Chain、Berachain、Ethereum Mainnet、Sonic、Linea、ApeChainなど、多くの人気パブリックEVMブロックチェーンからのアクセスを順次解放し、すべての分散型ブロックチェーンユーザーにとってのパーミッションレスなパーペチュアル取引プラットフォームとしての地位を確立します。

Zee氏はさらに次のように述べています。

「これは本当に始まりに過ぎません。Multichainによって、GMXは世界中のDeFiユーザーにとって最もアクセスしやすい分散型取引所インフラを構築しています。」

「人々はGMXをArbitrumのオールドスクールでパイオニア的なパーペチュアルDEXと考えがちです。」

「まもなく、GMXが本当に意味するのは– どこでも、オンチェーンで、シームレスかつパーミッションレスに取引できるということだと理解するでしょう。」