ミームコインPENGU、24時間で30%急騰｜時価総額7億ドル

Pudgy PenguinsのネイティブトークンPENGUは8日、過去24時間で約30%以上上昇し、一時0.013ドル（約1.89円）を 突破した 。大幅な急騰で、市場から大きな注目を集めている。

PENGUトークン急騰とその背景

CoinMarketCapのデータによれば、時価総額はおよそ7億ドル（約1,015億円）に達し、主要な 暗号資産（仮想通貨） ランキングで90位台を維持している。

また、 PENGU の24時間取引高は約1億9,000万ドル（約275億5,000万円）にのぼり、前日比で39.3%増加した。価格は現在BTC0.061169で、過去7日間では2.4%上昇、テクニカル指標となる20日間移動平均も上回っていることから、市場の強気ムードが続く。

一方、市場参加者の中には短期的な利益確定の動きが強まれば、価格が下落するリスクを指摘する声もある。 ミームコイン としての特性から、価格変動は激しく、投資家には慎重な判断が求められる。

Pudgy PenguinsとPENGUのブランド価値

この急騰の背後には、強力なコミュニティの支持と新規市場への積極的な展開がある。Pudgy PenguinsのNFTプロジェクトは、2021年の開始から愛らしいペンギンのキャラクターとグローバルなブランド展開で人気を拡大した。

2024年12月には、 ソラナ（SOL） ブロックチェーン上でPENGUトークンがリリースされ、NFT保有者のみならず、多様な暗号資産ユーザーを対象にした大規模なエアドロップが実施された。

2024年12月時点でNFTのフロア価格は34.1ETH（約2,040万円）に上昇し、CryptoPunksに次ぐ高値コレクションとされる。加えて、米Canary CapitalがPENGUとNFTに連動するETFを米証券取引委員会（SEC）に申請したニュースが、市場の信頼感をさらに高めた。

新たな注目：Solaxy（SOLX）の台頭

ミームコインやNFT市場が盛り上がる一方、ソラナブロックチェーンを基盤に新たな技術革新をもたらしているのがSolaxy（SOLX）である。

SOLXは、ソラナ初のレイヤー2（L2）プロトコルとして開発が進められており、これまでソラナが抱えてきた取引混雑やスケーラビリティといった課題に対応することを目指している。

2025年5月時点でSOLXの時価総額は約1億7,851万ドルに達し、先日の資金調達プレセールでは3,300万ドルを超える資金を集めた。ユーザーはSOLXを取引手数料の支払い、ステーキングによる報酬獲得、ソラナとイーサリアム間のクロスチェーントランスファー対応など、多用途で活用できる。

ネットワークの負荷軽減と取引コスト削減、さらにはネットワークのセキュリティを担うステーキング機能が用意されており、DeFi領域でのパートナーシップにも前向きな姿勢を見せている。

また今後、数社の大手取引所で2025年6月中旬の上場が予定されている。

現在、市場全体でレイヤー2技術への関心が高まっている中、Solaxy（SOLX）はタイムリーかつ実用的なソリューションとして期待されている。特にソラナ基盤プロジェクトに新しい可能性を提供しており、今後ステーキング報酬や新規上場を見据えた投資機会が広がることが予想される。

プロジェクトのローンチ後詳細や最新パートナーシップ情報を知りたい読者は、公式発表や各種メディアの動向も積極的にチェックしておきたい。将来的に暗号資産投資という視点で見ても、Solaxy（SOLX）の展開に注目が集まるだろう。

Solaxy （SOLX）公式サイトを見る