セルフカストディ型新銀行および決済インフラ「Tria」が1,200万ドルのPre-seedおよび戦略ラウンド資金調達を完了したと発表

ChainCatcherのニュースによると、セルフカストディ型新銀行および決済インフラのTriaが、1,200万ドルのPre-seedおよび戦略ラウンドの資金調達を完了したと発表しました。これは、人間およびAIエージェント向けのグローバルなセルフカストディ新銀行の構築を目指すものです。

今回の資金調達には、P2 Ventures (Polygon)、Aptos、Triaコミュニティ、そしてPolygon、Ethereum Foundation、Wintermute、Sentient、0G、Concrete、Eigenなどの機関やプロジェクトから多くの幹部が参加しました。PolychainとPolygonはPre-seed段階のアドバイザーを務めました。

Triaの目標は、暗号資産の実際の利用障壁を解決し、ユーザーがセルフカストディ残高から消費・取引・利回り獲得を行えるようにすることです。Gas代やクロスチェーンブリッジ、シードフレーズを心配する必要はありません。TriaのVisaカードは、世界150カ国以上で利用可能で、1,000種類以上のトークンに対応し、取引はBestPathエンジンによって最適化実行されます。

Triaは、Web3分野のコンシューマー向け新銀行およびプログラマブル決済インフラとなることをビジョンとしています。Triaチームのメンバーは、ある取引所、Polygon、OpenSeaなどの企業出身です。また、Triaはコミュニティ向けの公開セールラウンドも準備中です。